1.トレース

トレースとは下図をもとに正確に線を引いて作図することです。スケール調整の基準となる区画は多角形ツールでトレースします。道路などは直線ツールでトレースします。
1) [ ツール → トレースモード → ]で色を選ぶと、色付きの線でトレースを行えます。トレースモードの場合は線の太さが細くなるので、より正確なトレースが行えます。
2) トレースモードをオフにすると、線色は黒に戻ります。

2.スケール調整

トレースした区画の面積を公図などに記載されている面積に合わせるように、全ての要素のサイズを調整します。
1) 多角形ツールでトレースした区画を選択して面積を確認します。(区画を選択すると左メニュー最下部に面積が表示されます)
2) 区画を選択した状態で正しい面積の数値を入力して「スケール調整」ボタンをクリックします。

3.方位記号

方位記号はお好みのデザインを選択して、任意の場所をクリックすると配置できます。方位記号は回転ボタンで回転できます。

4.頂点編集

多角形ツールで作成した多角形の各頂点は矢印ツールで選択してドラッグすることで自由に位置を調整できます。トレース時には最初に倍率100%で大まかにトレースした後に倍率200%・400%に拡大して微調整する方法でスピーディーに行えます。

5.線分編集

直線ツールで引いた線分はどちらかの端を矢印ツールで選択してドラッグすることで自由に位置を調整できます。
先に [ ツール → 線長編集 ] を選択することで、線の方向を維持したままドラッグにより線長を伸ばしたり縮めたりできます。
※線長編集は1回の操作毎に解除されます。